広川町は和歌山県の中心に位置し、有田郡に属する町です。1854年(安政元年)の安政南海地震によって発生した津波が町に襲来した際に、濱口梧陵が稲むらに火をつけて津波の襲来を村人に知らせて避難を誘導した逸話「稲むらの火」が有名であり、そのストーリーは日本遺産「百世の安堵(あんど)」として認定されています。